名古屋駅で飲む際、東口と西口のどちらを選ぶべきか迷う人は少なくありません。しかし、実利と味を最優先する呑兵衛やビジネスパーソンが真っ先に向かうのは、間違いなく太閤通口(西口)です。東口の洗練された商業ビル内の飲食店と比較して、西口の路面店は賃料のコストバランスが良く、そのぶん料理のボリュームや食材の質、価格設定へダイレクトに還元されているという明確な構造的メリットが存在します。
新幹線の改札口から信号を渡ってすぐの椿町や則武エリアには、創業数十年を数える老舗酒場から、トレンドを取り入れたネオ大衆酒場までが密集。出張客が新幹線の発車時刻15分前まで腰を据えて飲める立地でありながら、観光客向けの高価格帯に甘んじることなく、地元客の厳しい舌と財布に鍛え抜かれた優良店がひしめき合っています。