気候変動やインフレによって生鮮野菜の価格乱高下が続く中、工場で環境制御されて育つスプラウト類は価格の優等生だ。スーパーの店頭では、かいわれ大根が1パック50円〜80円程度、ブロッコリースプラウトが100円〜180円程度で安定して棚を彩る。
一見するとかいわれのほうが圧倒的に安く見える。だが、機能性成分の濃度を考慮した「実質コスパ」で考えると評価は激変する。ブロッコリースプラウト(特に発芽3日目のプレミアムタイプ)は少量の摂取で十分なスルフォラファンを補給できるため、1日あたりの投資額に換算するとかいわれ大根とほぼ同等の経済的価値を持つ。予算と目的に応じた使い分けがカギを握る。