ランキングの上位に名を連ねる配信者たちの多くは、最初から嫌われていたわけではない。むしろ、熱狂的なファン層を抱えていた人物ほど、何かのきっかけで激しい反感を買うケースが目立つ。ここに潜むのが、パラソーシャル関係(擬似的な親密さ)の破綻だ。
「自分たちのために配信してくれている」という錯覚が、過剰な案件動画の連発や金銭トラブル、裏切りと受け取れる言動によって一瞬にして崩れ去る。期待が大きかった分、失望は深い憎しみへと反転する。ファンからアンチへと転じた人々は、配信者の癖や過去の発言を熟知しているため、最も鋭い批判者となりランキングの票数を押し上げる動力源となるのだ。愛と憎しみは紙一重というが、配信ビジネスにおいてそのギャップはあまりにも致命的である。