エクセルの操作スピードを劇的に高める第一歩は、マウス操作からの脱却です。行の挿入はキーボードショートカットを活用するだけで、わずか1秒足らずで完了します。
Windows環境において最も汎用性が高い手順は、「Shift + Space」で行全体を選択した後に「Ctrl + Shift + +(プラス)」を押す組み合わせです。テンキーがあるキーボードであれば、「Shift + Space」の後に「Ctrl + テンキーの +」を押すだけでも同様に挿入できます。一度行を挿入した直後であれば、直前の操作を繰り返す「F4」キーを連続して叩くだけで、次々と新しい行を追加可能です。
一方、Mac環境ではキーの組み合わせが異なります。行全体の選択は「Shift + Space」で行い、挿入は「Command + Shift + +」または「Ctrl + Option + I」を押した後に「R(行)」を選択するフローになります。なお、日本語入力(IME)がオンになっていると「Shift + Space」で半角スペースが入力されてしまうケースがあるため、入力モードを英数に切り替えておくのがスムーズな操作の秘訣です。