新幹線の車内でゆったり味わう駅弁選びは、旅の醍醐味の一つです。新青森駅では、1階のあおもり旬味館内の専門店や、2階の新幹線改札内にある売店などで多彩な駅弁が販売されています。
中でも外せない名物が、八戸の郷土料理をルーツに持つ伝統の「八戸小唄寿司」です。三味線の胴を模した木箱に、脂の乗った鯖と紅鮭の押し寿司が美しく敷き詰められ、付属のナイフで切り分けながら食べるスタイルは旅情を掻き立てます。また、青森県産のブランド牛やホタテ、いくらなどを贅沢に詰め合わせた幕の内弁当「津軽海峡 海の宝船」や、どこか懐かしい甘辛い味付けがクセになる「伯養軒のとりめし」も根強い支持を集めています。
駅弁の売切れを避けるためのベストタイミングは、午前11時〜13時台のピーク前、または午後の入荷直後です。夕方以降は東京方面へ向かう上り新幹線の乗車客で一気に在庫が薄くなる傾向があるため、乗車予定の列車が決まり次第、早めに確保しておく立ち回りが賢明です。