大学病院といえば、予約しているにもかかわらず数時間待たされるのが当たり前だった。しかし、現在の待合室は驚くほど静かで、混雑の気配がない。その秘密は、スマートフォンアプリと連動したスマート通院システムにある。
受付から問診、会計に至るまでのプロセスが完全にデジタル化された。患者は自身のスマホで受付を済ませ、診察順が近づくと自動で通知を受け取る。会計も登録したクレジットカードから自動で引き落とされるため、窓口で財布を取り出す必要すらない。限られた時間を有効に使いたい現代人にとって、この変化は極めて大きい。