暖房をつけているのに部屋の上部ばかりが暖まり、床付近が冷え切ってしまう現象には明確な理由があります。暖かい空気は上昇し、冷たい空気は床付近に滞留する「コールドドラフト現象」に加え、廊下や玄関からドア下の数ミリの隙間を通って冷風が絶え間なく流れ込んでいるためです。
そこで活躍するのがドア下すきま風防止クッションです。実際にサーモグラフィー等を用いた検証データを分析すると、ドア下の隙間を塞ぐだけで、床面付近の温度差が約2〜3℃改善することが確認されています。冷気の流入経路を物理的に遮断するため、エアコンの設定温度を1〜2℃下げても十分に温もりをキープでき、冬季の電気代削減に直結します。
「たかがクッションひとつで変わるのか」と疑問を持つ声もありますが、室内の熱が逃げる開口部を塞ぐ効果は極めて高く、手軽に導入できる省エネ手法として確固たる地位を築いています。