瞳の輝きは、その人の「脳の状態」を映し出す鏡でもある。人間が何かに興味を持ち、ワクワクしているとき、脳内では快楽物質であるドーパミンが大量に分泌される。この自律神経の働きによって瞳孔が自然と開き、より多くの光を取り込もうとするのだ。
瞳孔が適度に開いた目は、物理的に黒目がちに見え、光の反射面積が増える。つまり、知的好奇心に溢れ、目の前の世界に没頭している人ほど、生物学的に「目が輝く」状態を作り出していることになる。何かに夢中になっている子供の目がキラキラしているのは、まさにこの脳と瞳の直結ルートがフル稼働している証拠だ。