どうしてもプールに入らなければならないシチュエーションでは、体外に経血を出さない「体内挿入型アイテム」や「事前の医療的アプローチ」の選択が不可欠です。
第一の選択肢となるのが生理中プールタンポン使い方の熟知です。タンポンは膣内で経血を直接吸収するため、正しく装着されていれば水中での経血漏れを強力に防ぎます。ポイントは、装着時に指で紐を水着のクロッチ部分の奥へ丁寧に収めることです。さらに重要なのは、水から上がったら30分以内を目安に新しいタンポンへ交換する、または取り外すという鉄則です。外に出ている紐がプールの水を毛細管現象で吸い上げ、膣内に雑菌を引き込む恐れがあるためです。
近年支持を広げているのが生理月経カッププール使用です。医療用シリコンで作られたカップを膣内に密着させるため、プールの水を吸い込む心配が一切なく、紐もないため水着からの露出リスクもありません。正しく密着していれば最大8〜12時間使用可能ですが、着脱に一定の慣れが必要なため、プールの予定日より前に普段の生活で練習しておくことが推奨されます。
大切な旅行や競技大会など事前に日程が確定している場合は、産婦人科やオンライン診療を活用した低用量ピル生理移動プール対策が最も確実です。中用量ピルまたは低用量ピルを医師の指導のもと内服することで、生理の予定日を早めたり遅らせたりすることが可能です。出血そのものを回避できるため、感染症や漏れの不安を根本から解消できます。