電子レンジ調理で最も懸念されるのが「本当にホワイトソースが滑らかになるのか」「マカロニが生煮えにならないか」という点です。結論から言えば、水分の蒸発速度とデンプンの糊化(アルファ化)をコントロールすれば、鍋で作る以上の滑らかなとろみが生まれます。
従来のマカロニの別茹でなしレンジグラタンでは、マカロニが牛乳やスープの水分を吸いながら加熱されるため、マカロニから溶け出したデンプンがそのままソースのとろみ成分として機能します。これにより、小麦粉のダマが発生しにくくなるという大きな副産物が得られます。
基本となる電子レンジホワイトソースの簡単レシピでは、バター、薄力粉、牛乳の比率を「1:1:10」に設定するのが黄金比です。耐熱ボウルにバターと小麦粉を入れてラップなしで約40秒加熱し、よく混ぜてから冷たい牛乳を少しずつ加え、数回に分けて加熱と撹拌を繰り返すだけで、ダマのない滑らかなソースが完成します。