長い柄がついた専用の柄杓を使い、滝の水をいただく一連の所作には、周囲への配慮と神仏への敬意が込められています。現地で戸惑わないためのステップは以下の通りです。
- 柄杓を手に取る:柄杓棚(紫外線滅菌装置付きの保管棚)から、清潔な柄杓を1本両手で静かに取り出します。
- 1筋を選んで水を受ける:3筋のうち、自身が心に決めた1筋の水の下へ柄杓を差し出し、水を受けます。このとき満杯にする必要はなく、半分程度で十分です。
- 手水を使って口に含む(直接口をつけない):柄杓に直接口をつけて飲むのは衛生面・マナーの観点から厳禁です。柄杓の水を左の手のひらに少量注ぎ、その手のひらから水を口に含んで静かに飲みます。
- 残った水で柄を清める:残った水を柄杓の柄(持ち手)に流すように傾けて洗い流します。
- 元の場所へ返却する:次の参拝者のために、柄杓を紫外線滅菌装置の棚へ丁寧に収め、心の中で手を合わせます。
水質に関しては、音羽山の自然な湧水でありながら定期的な公的検査が行われており、飲用に適した清浄さが保たれています。さらに柄杓は常に紫外線殺菌装置で衛生管理されているため、海外からの旅行者や子ども連れでも安心して口に含むことができます。