事件の始まりは、動画配信プラットフォームでの突如としたリアルタイム配信でした。警察発表や当時のニュース報道によると、現場となった場所は深夜・未明の高層マンション(商業施設併設ビル等)。制服姿の女子高校生2人が非常階段の踊り場に並び、スマートフォンを固定した状態で配信を開始したことが確認されています。
飛び降り動画の生配信という経緯において、2人は恐怖心を打ち消すかのように互いの手を握り合い、視聴者に向けて最後と思われる言葉を交わしていました。午前4時過ぎ、配信画面の向こうで2人が同時に身を投げ、その後数分間、静まり返った現場の音声だけが配信され続けるという異様な事態が発生。視聴していたネットユーザーからの通報を受けた警察官と救急隊が現場へ急行したものの、その場で2人の死亡が確認されるという極めて痛ましい結末を迎えました。
女子高校生飛び降りの事件概要が警察によって公表されると同時に、配信されていた録画データ(アーカイブ)が第三者によって無断で画面録画され、X(旧Twitter)やTikTok、掲示板などへ急速に転載されていきました。これにより、本来であれば当事者間とごく少数の視聴者に留まるはずだった映像が、数百万単位のユーザーの目に触れることとなりました。