馬場ふみかがグラビア界に登場した際、メディアやファンから冠された代名詞が「神の造形」でした。この言葉の由来は、2015年に『週刊プレイボーイ』で本格的なグラビアデビューを果たした際、編集部がその非の打ち所がないプロポーションを絶賛したキャッチコピーにあります。バスト88cm・ウエスト56cm・ヒップ87cmという脅威のパーフェクトボディは、CG処理を疑われるほどの完成度を誇り、読者に鮮烈なインパクトを与えました。
彼女がグラビアに挑戦した理由の根底には、表現者としての強い覚悟がありました。地元・新潟でのスカウトを経て上京し、特撮ドラマ『仮面ライダードライブ』の敵幹部・メディック役で脚光を浴びていた当時、自らの知名度を高め、女優・モデルとしての道を切り拓くための大きな武器としてグラビアというフィールドを選択したのです。当時のインタビューでも「自分の身体を綺麗に見せることへの恥ずかしさはなく、一つの表現方法として全力で挑みたい」と語っており、その堂々たる姿勢が写真の一枚一枚に宿る凛とした美しさを生み出しました。
男性ファンを熱狂させたのはもちろんのこと、女性ファンからも「憧れの理想体型」「健康的でいやらしくない美しさ」として受け入れられた点が、彼女のグラビアの最大の特異点でした。単なる男性向けのセクシー表現にとどまらず、洗練されたファッショナブルな世界観を提示したことで、カルチャーとしてのグラビアの価値を一段引き上げたのです。