『はらぺこあおむし』月曜のりんごに隠された秘密!歌や工作の魅力徹底解剖

『はらぺこあおむし』月曜のりんごに隠された秘密!歌や工作の魅力徹底解剖

『はらぺこあおむし』月曜のりんごに隠された秘密!歌や工作の魅力徹底解剖の詳細解説を解説します。役立つ情報が満載です。

『はらぺこあおむし』(原題: The Very Hungry Caterpillar)の作者であるエリック・カールは、独自のコラージュ技法(薄紙にアクリル絵の具で模様を描き、それを切り貼りする手法)で世界中に鮮烈な印象を与えました。その物語の始まりを告げる月曜日の食べ物として選ばれたのが、ほかでもない「1つのりんご」です。

絵本の中で描かれる食べたものの順番を振り返ると、エリック・カールの巧みな構成が際立ちます。月曜日に「りんごを1つ」、火曜日に「洋なしを2つ」、水曜日に「すももを3つ」、木曜日に「いちごを4つ」、金曜日に「オレンジを5つ」と、曜日が進むにつれて果物の数と色のバリエーションが規則的に増えていきます。子どもたちはページをめくりながら、曜日の名前、数字の数え方、そして果物の名前を自然に学べる構造になっているのです。

なかでも月曜日のりんごは、生まれたばかりのあおむしが出会う最初の「赤」。緑豊かな自然の中でひときわ目を引く鮮やかな赤色は、乳幼児の未発達な視覚でも強く認識できる色であり、小さな読者を物語の世界へと一気に引き込むフックの役割を果たしています。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。