世間を大きく揺るがした事件が白日の下に晒されたのは、2014年8月の『週刊文春』によるスクープ報道でした。記事が報じたのは、2012年末の深夜、タレントの長嶋一茂の都内一等地に建つ豪邸のガレージシャッターに、赤や白のスプレーペンキで「バカ息子」「バカ」「アホ」などと中傷する落書きが施されていたという衝撃的な事実です。
被害を受けた長嶋側は直ちに警視庁に被害届を提出し、器物損壊事件として警察の捜査が開始されました。防犯カメラの映像解析や聞き込み調査の末、捜査線上に浮上したのが、あろうことか江角マキコの男性マネージャー(当時)だったのです。
「正義感あふれる姉御肌」というクリーンなパブリックイメージでCMやバラエティ番組に引っ張りだこだったトップ女優の側近が、有名タレントの自宅を襲撃していたという構図は、ワイドショーやネットニュースで連日トップニュースとして扱われ、日本中に激震を走らせました。