地上波での特番放送にとどまらず、現在は動画配信プラットフォーム「TELASA」などを通じて過去の名作回が常時視聴可能になっている。これにより、かつてリアルタイムで番組を見ていなかった若い世代やネットユーザーの間でも山本さんの過去のエピソードが再評価されている。
配信ビジネスが拡大したことで「動画の再利用による二次使用料が山本さんに入るのではないか」という新たな疑問も生まれている。しかし、放送権や配信権の契約は制作会社や局に帰属することが多く、出演した漁師側へ継続的なロイヤリティが入るケースは稀だ。話題性が更新され続ける一方で、漁師自身の本質的な稼ぎはどこまでも海での成果にかかっている。