朝の手のこわばりは更年期の合図?リウマチとの違いや受診目安を解説

朝の手のこわばりは更年期の合図?リウマチとの違いや受診目安を解説

朝の手のこわばりは更年期の合図?リウマチとの違いや受診目安を解説の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

手指のこわばりに関して、ネット空間では誤った民間療法や思い込みが散見されます。その代表例が「痛むなら使わずに完全に安静にしておくべき」という誤解です。

もちろん急性期の激しい炎症期に重労働を強いるのは避けるべきですが、長期にわたって指を動かさずに固定してしまうと、関節包や腱鞘の拘縮(こうしゅく=癒着して硬くなる現象)が急激に進行します。その結果、可動域が恒久的に狭まり、痛みが引いた後も指が完全に伸びきらなくなるという不可逆的な機能障害を招きかねません。適切な動かし方と休息のバランスを取ることが極めて肝要です。

もう一つの大きな盲点は、大豆イソフラボンと「エクオール」に関する事実です。「更年期の手指痛には大豆製品が良い」と聞き、毎日欠かさず豆腐や豆乳を大量摂取している女性は少なくありません。しかし、大豆イソフラボンをエストロゲン類似成分「エクオール」へと代謝変換できる腸内細菌を体内に保有している日本人女性は、約50%(2人に1人)に過ぎません。体内でエクオールを生成できない体質の場合、大豆食品をいくら過剰摂取しても期待する抗炎症・組織保護作用は十分に得られないのです。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。