谷全体を見渡す絶好の展望台となるのが、谷を越えて架けられた箱根ロープウェイだ。早雲山駅から桃源台駅までを結ぶこの空中ルートは、足下に広がる硫黄の谷と、遠くに聳える富士山のコントラストを同時に楽しむことができる屈指のビューポイントである。
この交通網の充実に大きく貢献してきたのが小田急電鉄グループのインフラ開発だ。整えられたアクセス環境のおかげで、老若男女を問わずスムーズに山頂付近へアクセスできる。広大な富士箱根伊豆国立公園の豊かな自然美と、荒々しい火山口の対比をゴンドラ内から見下ろす体験は、まさに圧巻の一言に尽きる。