伊香保温泉の歴史は戦国時代に遡ります。武田勝頼の命により整備された日本初の温泉都市計画において、湯元からの温泉を引く権利を与えられた「大家(おおや)14家」の一つが、現在の岸権旅館のルーツです。創業から440年余り、代々受け継がれてきた格式とホスピタリティは、北関東屈指の老舗ブランドとして確固たる地位を築いています。
立地面における最大の強みは、石段街の212段目付近に直結している抜群のアクセスです。旅館の玄関を一歩出れば、射的場やお土産屋が立ち並ぶ温泉情緒溢れるメインストリートが目の前に広がります。宿の入り口脇には誰でも利用できる足湯「辰の湯」が設けられており、散策途中の観光客が気軽に名湯の温もりに触れられる伊香保のランドマークとしても親しまれています。