1990年代後半から2000年代にかけて、日本のビジュアルカルチャーは大きな盛り上がりを見せていた。その渦中で、透明感あふれるビジュアルと卓越したプロポーションを武器に一躍脚光を浴びたのが三津谷葉子だ。数々の雑誌カバーを飾り、テレビ番組やCMにも引っ張りだことなった彼女は、まさに時代のアイコンとして多忙な日々を送っていた。
しかし、彼女の真価は単なるアイドルに収まらなかった。20代を迎え、徐々に女優としての本格的な活動へシフトする中で、スクリーンで見せる繊細な表情や役柄への深い没入度が業界関係者の熱い視線を集めるようになる。可憐な少女の面影を残しつつも、大人の女性としての陰影を醸し出す彼女の成長速度は目覚ましいものがあった。