真犯人像として最も有名なのが、通称「ルパン似の男」です。この名称は、1996年に群馬県太田市のパチンコ店で発生した横山ゆかりちゃん誘拐事件の防犯カメラに映っていた不審者の外見的特徴に由来します。
防犯カメラに記録された映像には、以下の特徴を持つ男の姿が生々しく残されていました。
- 体型・シルエット:細身で長身、足が細く、漫画『ルパン三世』を彷彿とさせる独特の歩き方(いわゆるガニ股気味の歩行)。
- 服装・持ち物:白っぽいキャップ帽、濃い色のジャンパー、スラックスを着用。
- 行動パターン:店内で一人で遊んでいた女児に親しげに話しかけ、外を指差して連れ去るような誘導を行っていた。
清水記者が突き止めた男の特徴や風貌は、この防犯カメラの映像と酷似しており、男は当時、足利事件の現場周辺にも頻繁に出入りしていたことが確認されています。