キム・ヒョンジンの名を一気に世に知らしめたのが、SBSが制作した青春ロマンスの傑作『チアアップ』だ。名門大学の応援団を舞台に繰り広げられる熱い群像劇の中で、彼は医師志望の裕福な医大生チン・ソンホ役を熱演した。
主演のハン・ジヒョンやペ・イニョクとの火花散る掛け合いは、視聴者の心を強く揺さぶった。特に、ペ・イニョク演じる団長との間で揺れる切ない三角関係において、キム・ヒョンジンが見せた真っ直ぐで不器用な情熱は「サブカルチャー的な枠を超えた」と批評家からも絶賛された。瑞々しい青春の痛みを体現したこの作品が、彼の本格的なブレイクの引き金となったのは間違いない。