「自民党員になるには特別な職業や政治家とのパイプが必要なのではないか」という先入観を持つ人は多いですが、党則上、門戸は一般市民に広く開かれています。入党に際して求められる基本条件は非常にシンプルです。
公式発表資料および自民党規約に基づくと、自民党の入党条件は主に以下の4点に集約されます。
第一に年齢が満18歳以上であること。第二に日本国籍を有していること(公職選挙法および党則の定めにより、外国籍の方の入党は認められていません)。第三にわが党の綱領・主義・政策に賛同すること。そして第四に他の政党の党籍を持たないことです。これらの要件を満たしていれば、学生・会社員・自営業・主婦(夫)・退職者を問わず、誰でも申請が可能です。
気になる費用面について、自民党費は年間いくらかかるのかを整理します。党費体系は主に「一般党員」と「家族党員」の2種類に分かれています。
一般党員の党費は年間4,000円(年額一括納入)です。月額換算すると約333円となり、政治参加のコストとしては比較的少額に設定されています。さらに、同一生計の世帯内にすでに一般党員がいる場合、2人目以降の家族は家族党員として年間2,000円の費用で入党が認められます。この家族党員制度を利用することで、世帯全体の負担を抑えつつ家族全員で政治参加の権利を保持できます。