丸駒温泉の代名詞といえば、創業当時から変わらない足元湧出の天然露天風呂です。湯船の底に敷き詰められた玉石の隙間から、約50度の源泉が自然に湧き出す構造となっており、外気に触れることなくピュアな温泉が供給されます。
この露天風呂の最大の特徴は、支笏湖の水位と完全に連動している点にあります。春先の雪解け水が流れ込む時期には水深が約130cm〜160cmに達して立ったまま浸かる深湯となり、冬場の渇水期には40cm〜50cm程度まで浅くなるという、自然の呼吸を肌で感じられる日本屈指の野趣を誇ります。湯守が毎日湯加減と水位を点検し、湖水の流入量と自噴源泉のバランスを見極める職人技が、100年以上変わらぬ極上の湯浴みを支えています。
さらに現在注目を集めているのが、展望大浴場に併設された本格フィンランド式サウナです。支笏湖の絶景パノラマを眼下に望みながらセルフロウリュを愉しみ、支笏湖水系の清冽な冷水風呂でクールダウンできる設計は、サウナ専門誌や愛好家コミュニティでも「国内屈指の絶景ととのい体験」として絶賛されています。