1986年、オーディションをきっかけに芸能界入りした酒井法子。彼女が世に送り出した「のりピー語」(「ヤッピー」「うれピー」など)は、当時の女子中高生の間で爆発的な流行となりました。単なる可愛いアイドルという枠を超え、自身のキャラクターをセルフプロデュースする先駆者だったのです。
特に1988年にリリースされた「のりピー音頭」は、全国の盆踊り会場やイベントを席巻しました。アニメ『キテレツ大百科』のエンディングテーマにも起用され、子供から大人まで彼女の名前を知らない者はいないほどの国民的認知度を獲得したのです。底抜けに明るい笑顔と、どこか親しみやすいキャラクター。それが彼女の初期の最大の武器でした。