讃岐一宮の冬を揺らす熱気と厄除の祈り!田村神社「節分祭」徹底解剖

讃岐一宮の冬を揺らす熱気と厄除の祈り!田村神社「節分祭」徹底解剖

話題沸騰中の 讃岐一宮の冬を揺らす熱気と厄除の祈り!田村神社「節分祭」徹底解剖について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

田村神社の節分祭を象徴する光景といえば、参道にお目見えする巨大な鬼の像である。赤鬼と青鬼が牙を剥く姿は一見おどろおどろしいが、これこそが名物「鬼くぐり」の舞台だ。

参拝者は、鬼の口や足元から胎内を潜り抜けるようにして境内へと進む。この行為には「鬼の威力を借りて身の中の悪霊を払い出す」「鬼の胎内を通過することで新しい清らかな身体へと生まれ変わる(胎内くぐり)」という二重の民俗学的な意味が込められている。

子供の泣き声と笑顔が交錯する境内

鬼の巨大な顔を見上げて怯える子供たちと、それを見守る保護者の歓声。この「鬼くぐり」を通ることで、参拝者は一年の無病息災を身体感覚として実感する。恐怖を乗り越えて鬼をくぐり抜けた子供には、頑健な身体が宿ると信じられてきた。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。