アップハンドル化を検討する際、多くのオーナーが直面するのが「ブレーキホースや各種ワイヤー類の延長が必要か否か」という疑問だ。
結論から言えば、移動量が「高さ約15mmアップ・引き約15mmバック」程度までであれば、純正ワイヤーおよびブレーキホースを取り回しの調整(取り回し変更)のみで対応できるケースが多い。しかし、それ以上のアップ量を誇るハンドルや、極端に絞り角の強いモデルを装着する場合は、アクセルワイヤー、クラッチワイヤー、ブレーキホースの延長が必須となる。取り回しに余裕がない状態のままハンドルを左右フルロックまで切ると、ケーブルの張りが生じて予期せぬアクセル開閉や作動不良を引き起こす危険があるため、製品ごとの推奨ワイヤー長を必ず確認してほしい。