吉本興業の養成所に入り、相方の嶋佐和也と出会って結成されたニューヨーク。今やWebプロモーションや大型CMに欠かせない存在となった背景には、屋敷のAD時代のエピソードが深く関わっている。現場の空気感を瞬時に察知し、スポンサーが求めるメッセージを「笑い」に変換して提示するスキルの高さは、まさに元ADならではの才能だ。
関係者への取材によると、撮影現場での屋敷は監督の意図を誰よりも早く汲み取り、カメラテストの段階から最適なアドリブを繰り出すという。「制作サイドが何を狙っているかが一瞬でわかる」と本人が語る通り、Web広告やCM制作のスタッフにとって彼は『最も仕事がしやすい演者』なのだ。単なるタレント出演にとどまらず、プロダクトの魅力を自然かつ強烈に伝える発信力こそ、彼の成功の真髄である。