ブライダル専門誌『ゼクシィ』をはじめとするブライダル産業の現場でも、幼馴染同士のカップルによる結婚式は独自の演出やエピソードの豊富さで注目を集めている。子供時代の共通のアルバム写真をウェルカムボードに使ったり、両家の親同士が旧知の仲であることを活かしたアットホームな披露宴を演出したりできる点は、他のカップルにはない強みだ。
一方で、現代の婚活サービス市場では、あえて「共通の出身地」や「同郷・同校の出身」といった幼馴染に近い感覚のプロフィール条件を検索軸に据える動きも広がっている。見知らぬ他人に一から自分を開示するストレスを避け、共通の土壌を持つ相手と出会いたいというニーズが、幼馴染婚への注目とともに再評価されているのだ。