広いアリーナ空間で満足度の高い観戦体験を得るには、座席の位置に応じた適切な双眼鏡選びが不可欠だ。2階スタンド後方や3階席であれば、8倍程度の倍率を持つ明るいレンズの双眼鏡が最も扱いやすい。手ブレを抑えつつ、ステージ上の表情をクリアに捉えることができる。
最上階となる4階スタンド席からアーティストの表情や指先の動きまでしっかり追いかけたいなら、10倍から12倍の防振双眼鏡が威力を発揮する。防振機能がない高倍率モデルは、少しの手振れで酔ってしまうため注意が必要だ。また、会場内の照明が落ちた際の視野の明るさを確保するため、対物レンズ有効径が大きいスペックを選ぶのが成功の鍵となる。