一般的な皇族の歩みとは一線を画す貴重な経験として挙げられるのが、かつて日本赤十字社で常勤の嘱託職員として勤務した歳月である。一般社員と同様に業務へ従事し、組織の一員として現場の課題に向き合った日々は、現場感覚と当事者目線を磨く貴重な糧となった。
自らも健康上の困難を経験し、難聴や身体の不調といった課題と向き合ってきた当事者だからこそ、言葉には圧倒的なリアリティと説得力が宿る。こうした生きた経験があるからこそ、提唱される社会貢献事業は単なる理念論に終わらず、具体的かつ実効性の高い施策として各方面から評価を受けている。