長年彼らを支え続けてきた所属レーベル、ワーナーミュージック・ジャパンの制作陣からも、二人の結束を裏付ける証言が得られた。スタジオでのレコーディングは極めて前向きかつ創造的な空気の中で進められており、新曲のデモ音源が次々とブラッシュアップされているという。
関係者の一人は匿名を条件にこう語る。「二人のボーカルのコンビネーションは、年を重ねるごとに深みを増しています。お互いの声のコンディションを誰よりも理解しているのは小渕であり、黒田です。音楽的な妥協を許さない姿勢は昔のままですが、無駄な摩擦はなく、円熟味を帯びた信頼関係が確立されています」。解散どころか、次のディケイドを見据えた新たなプロジェクトが着々と進行しているのが実情だ。