現在における3名の活動は、かつての地上波依存とは一線を画した「質の高いコンテンツへの厳選出演」が特徴です。
草彅剛は、映画『ミッドナイトスワン』での日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞を皮切りに、NHK大河ドラマ『青天を衝け』での徳川慶喜役の圧倒的怪演、さらには民放連続ドラマでの主演など、日本のトップ俳優としての地位を完全に不動のものにしました。
稲垣吾郎は、映画『正欲』や『窓辺にて』などで繊細な演技派俳優として映画賞を多数獲得しつつ、NHK Eテレ『ワルイコあつまれ』や教養・文芸番組、さらにはワインや舞台演劇など知性派カルチャーアイコンとしてのポジションを確立しています。
香取慎吾は、ソロアーティストとしてのアリーナツアー開催、民放ドラマ主演や音楽番組出演に加え、ルーヴル美術館での個展をはじめとする現代アーティストとしての評価を獲得。さらにアパレルブランド「JANTJE_ONTEMBAAR(ヤンチェ_オンテンバール)」のディレクションなど、ビジネスとクリエイティブの両輪を回しています。
元SMAPの他メンバーに目を向けると、個人事務所「のんびりなかい」を率いる中居正広氏とのテレビ番組での共演や交流、独立体制を維持する木村拓哉氏の動向など、それぞれの拠点で成熟したキャリアを歩む姿が日本のエンタメ界全体に好循環をもたらしています。