現代のコミュニケーションにおいて、このことわざを正しく使いこなすには、文脈に応じた明確なニュアンス付けがポイントです。「災難」と「幸運」のそれぞれのケースで使える実用的な例文を紹介します。
【良い意味(幸運・思わぬチャンス)で使う例文】
・「休日に目的もなく話題のエリアを散策していたら、ずっと探していた限定商品に出会えた。まさに犬も歩けば棒に当たるだ。」
・「異業種交流会にダメ元で顔を出したところ、大型案件のキーマンと知り合えた。犬も歩けば棒に当たるで、行動を起こしてみるものだ。」
【悪い意味(災難・余計な行動への戒め)で使う例文】
・「頼まれてもいない他部署のトラブルに首を突っ込んだ結果、責任を押し付けられてしまった。犬も歩けば棒に当たるという戒めを痛感している。」
・「夜遅くに繁華街をふらふら歩いていたら、悪質な客引きに捕まって散々な目に遭った。犬も歩けば棒に当たるの典型例だ。」
このように、「行動したことで得たポジティブな結果」を語る際と、「出しゃばったことで被ったネガティブな損害」を反省する際の双方で、自在に活用されています。