新五千円札に変わった本当の理由と旧札の価値【2026年最新版】

新五千円札に変わった本当の理由と旧札の価値【2026年最新版】

新五千円札に変わった本当の理由と旧札の価値【2026年最新版】にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

五千円札の顔が樋口一葉から津田梅子へとバトンタッチされた際、大きな話題を呼びました。財務省が公表した肖像画の選定理由には、明治期にわずか6歳で岩倉使節団の留学生として渡米し、帰国後に女子英学塾(現・津田塾大学)を創設した彼女の「女性の社会進出と高等教育への多大な貢献」が明確に位置づけられています。

五千円札の歴史を振り返ると、歴代人物の変遷には日本の時代背景が色濃く反映されてきました。1957年に日本初の五千円札(C号券)として登場した聖徳太子に始まり、1984年には国際連盟事務次長を務めた教育者・新渡戸稲造(D号券)へと引き継がれました。そして2004年には、日本の近代紙幣史上初となる女性単独の肖像として小説家・樋口一葉(E号券)が採用され、文化と女性の時代を象徴することになります。

樋口一葉から津田梅子への交代は、2代連続での女性肖像採用という画期的な選択でした。文化芸術から近代教育・国際化へとフォーカスを移し、グローバル社会で自立する女性像を国の顔として提示した点に、改刷の大きな狙いがありました。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。