西宮東高校の最大の魅力の一つが、堅実かつ突出した大学進学実績です。特に地元阪神間にキャンパスを構える難関私立大学群「関関同立(関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学)」に対しては、公立高校屈指の合格実績を誇ります。
進路指導資料および各種公表データを集約すると、例年以下のような進学傾向が読み取れます。
- 関西学院大学:毎年100名〜150名規模の合格者を輩出。キャンパスが同一市内にある地の利に加え、指定校推薦枠の充実、一般選抜における高い突破率が背景にあります。
- 関西大学・立命館大学・同志社大学:各大学へ30〜70名規模で合格。特に学力の高い理数系・人文系コース生が同志社・立命館の個別日程で手堅く合格を勝ち取っています。
- 国公立大学:学年全体の約2割〜3割にあたる60〜80名程度が、神戸大学、大阪大学、大阪公立大学、兵庫県立大学などの国公立大に進学します。数理科学コースや普通科上位クラスが国公立現役合格の牽引役となっています。
予備校関係者は次のように分析します。「西宮東の強みは、一般入試で戦える地力を学校の授業と自主学習で培える点にあります。私立大学の年内入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)が激化する昨今においても、安易な進路選択に流されず、一般選抜まで粘り強く学力を伸ばす生徒が多いのが特徴です」。