Q1:大根おろしは生のままでも胃に優しいのでしょうか?
A1:大根に含まれる消化酵素ジアスターゼは熱に弱いため、酵素活性だけを見れば生の大根おろしが優れています。しかし、生の大根には辛み成分(イソチオシアネート)が含まれており、これが弱った胃粘膜を刺激して胃痛を悪化させることがあります。胃が重い・痛む急性期には、生おろしではなく、加熱して辛みを飛ばした煮大根やおろし煮スープとして召し上がることを強く推奨します。
Q2:胃腸炎の時に絶対に避けるべき野菜の具体例は何ですか?
A2:ゴボウ、れんこん、セロリ、たけのこ、トウモロコシ、オクラ、モロヘイヤ、キノコ全般(しいたけ、しめじ、えのき等)です。これらは不溶性食物繊維が強固で、胃腸の蠕動運動を過剰に促して激しい腹痛や下痢を誘発します。また、ニンニク、ニラ、生の長ネギなどの刺激性香味野菜も厳禁です。
Q3:コンビニのカット野菜や冷凍野菜を使っても消化に良い料理は作れますか?
A3:十分に活用可能です。特に冷凍のかぼちゃや冷凍里芋、カット大根などは、冷凍処理によって植物細胞が破壊されているため、生から煮るよりも短時間で繊維が柔らかくなりやすいメリットがあります。ただし、解凍後にそのままサラダとして食べるのではなく、必ずコンソメだしや和風だしで芯までトロトロになるまで煮込んでから召し上がってください。