利用客としての外国人だけでなく、働く側の外国人を取り巻く法規制にも大きな盲点が存在する。現行法規を正しく理解していないがゆえに、知らぬ間に犯罪へ加担してしまうケースが後を絶たない。
法的な解釈において決定的なのは、「サービスを受ける側」と「提供する側」で適用される法律の厳しさが全く異なる点だ。外国人が客として店舗を利用すること自体は、店舗のハウスルールや法令を遵守している限り違法ではない。しかし、就労に関しては極めて厳格な制限が課されている。留学生や短期滞在者が安易な気持ちでアルバイト感覚で足を踏み入れれば、即座に法的制裁の対象となる。このギャップが、夜の街における深刻な誤解や違法行為の温床となっている。