歴代の大会を振り返ると、一度のカメラカットをきっかけに世界的な知名度を獲得した伝説的なサポーターたちが存在します。
その代表格が、2010年南アフリカ大会で世界中に衝撃を与えたパラグアイ代表サポーターのラリッサ・リケルメ氏です。胸元に携帯電話を挟み込んで熱狂的に祖国を応援する姿が世界配信されると、一躍「ワールドカップの恋人」として脚光を浴び、大会後には世界各国の男性誌やメディアからオファーが殺到しました。
また、2014年ブラジル大会ではベルギー代表の客席にいた当時17歳のアクセル・デスピーゲラール氏が注目を集め、帰国後に大手化粧品メーカーからモデル契約を提示される異例の事態に発展。2018年ロシア大会でも、自国の民族衣装をセクシーにアレンジしたロシア人女性サポーターがSNSで大きな話題を呼びました。ピッチ外のスタンドから一夜にして世界的シンデレラストーリーが生まれる点も、ワールドカップが持つ規格外の影響力を物語っています。