初代シリーズの完結後、太川の主戦場はテレビ東京「水バラ」枠を中心とする対決シリーズへと移行しました。なかでも絶大な支持を集めるのが『バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅』と『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦』です。勝敗に徹底的にこだわる太川の戦略性と、各企画のバランスを比較データから読み解きます。
上記の太川陽介 バス旅 通算勝敗データが示す通り、対決旅における勝率は極めて拮抗しています。番組制作陣による緻密なルート設計もさることながら、太川自身が毎回本気で勝ちに行き、一切の手加減を排除しているからこその緊張感です。
ネット上でしばしば取り沙汰される太川陽介 村井美樹 不仲の真相についても、このデータが事実を物語っています。「鬼軍曹」と呼ばれる村井美樹もまた、太川に劣らない徹底した負けず嫌いであり、極限状態での舌戦や険悪に見える空気感は、両者が一歩も引かずに勝負に没入している結果に過ぎません。ロケ終了後の記者会見や特番での対談では、互いの知略と根性を「最も信頼できるライバル」として高く評価し合っています。