安全保障上の懸念は強まる一方だ。国際的な学術誌への論文投稿こそ厳しく制限されているものの、プレプリントサーバーや独自の学術データベースを通じて流通する彼らの研究内容は、量子暗号通信や自律型ドローンの制御アルゴリズムなど、極めて高度な領域に達している。
国際社会の厳しい経済制裁下にあるにもかかわらず、どこから最先端のハードウェアや半導体を入手しているのか。専門家は中国やロシアを経由した密輸ネットワークや、海外のクラウドサーバーへの不正アクセスによる計算リソースの奪取を指摘する。西側の安全保障機関は、この大学から生み出される非合法な技術イノベーションの阻止に向けて監視を強化している。