12歳で芸能界の最前線に飛び込んだ彼女の足跡は、あまりにもドラマチックだった。ヒット曲を連発し、日本中の子どもたちが口ずさんだ楽曲『ミニモニ。ジャンケンぴょん』の大ヒットなど、社会現象を巻き起こした日々。だが、スポットライトの眩しさに比例するように、彼女の私生活には過酷な試練が次々と重しかかった。
アイドル時代の栄光と、その後に訪れたスキャンダルや活動休止。幾度も急坂を転がり落ちるような辛酸をなめながらも、彼女を支え続けたのは「子どもたちの存在」だったという。親となったことで一変した世界観と、過去の自分を受け入れた上で前を向く強さ。かつて世間を騒がせた一人の少女は、葛藤の果てに強い覚悟を持った母親へと脱皮を遂げたのだ。