40代に入ると、お腹周りの変化や肩ラインの丸みなど、20代〜30代前半とは異なる体型の悩みが顕著になる。ここで多くの男性が陥る失敗が、二つの極端な選択だ。体を締め付ける無理な細身サイズを選ぶか、逆に体系を隠そうとしてダボついた服に逃げるかである。前者は痛々しい若作り感を強調し、後者は一気に疲れた生活感を醸し出す。
解決の鍵は「ジャストサイズよりわずかにゆとりのある構築的シルエット」にある。肩線が落ちすぎない上質なジャケットや、太もも周りに適度なゆとりを持ちつつ裾に向かって緩やかにテーパードするスラックスは、体型補正の効果が絶大だ。首元、手首、足首という「3つの首」をすっきりと見せる工夫を施すだけで、全体の視線が引き締まり、圧倒的な清潔感が生まれる。