彼女の成功を語る上で外せないのが、初期に行われていた「1年10ヶ月に及ぶ毎日投稿」だ。華やかな画面の裏側には、寝る間も惜しんで動画の構図を練り、アングルを調整し、0.1秒単位のカット割りにこだわる愚直なまでの努力が存在した。
この時期に培われた「視聴者が何を求めているか」を瞬時に察知する感覚は、現在のあらゆるメディア露出においても強力な武器となっている。セルフプロデュースとは、単に自分を良く見せることではない。自分という素材をいかに客観視し、時代というキャンバスに配置するか。彼女はその解答を誰よりも熟知している。