台風の名前はどう決まる?140個の命名リストと最新改称ルール

台風の名前はどう決まる?140個の命名リストと最新改称ルール

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記憶に新しい甚大な気象災害として挙げられるのが、2019年に東日本を襲った「台風19号(ハギビス)」だ。豪雨による河川の氾濫や土砂災害が相次ぎ、国際的にもその名称「ハギビス」は直後に退役が決定した。一方で、日本国内において気象庁は、特に顕著な被害をもたらした台風に対して独自に「気象庁命名」を行う基準を定めている。

この台風に対して気象庁が正式に与えた名称が「令和元年東日本台風」である。国内で気象庁が台風に独自の名称をつけるのは「昭和52年第30号(沖永良部台風)」以来、実に42年ぶりのことであった。国際的な「台風19号(ハギビス)」という呼称と、国内災害史に刻まれる「令和元年東日本台風」という固有名の重複は、国際基準と国内防災行政の二重構造をわかりやすく示している。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。