近年、あえてお酒を飲まない生き方を選ぶ「ソバーキュリアス」というトレンドが若者の間で注目を集める一方、その裏で深刻な二極化が進んでいる。SNSの普及により、他者のキラキラした生活と自分を比較して感じる慢性的な不安や孤独感を、手軽に手に入るアルコールで紛らわす若者が増えているのだ。
特に女性は男性に比べて肝臓が小さく、体脂肪率が高いため、アルコールの影響を受けやすい。同じ量を飲んでいても、男性よりはるかに短い期間で依存症に進行してしまうリスクがある。ストロング系チューハイの自主規制が進んだ現在でも、低価格で飲みやすいRTD(Ready to Drink)飲料の選択肢は多様化しており、若年層や女性が依存症の罠に陥るハードルは依然として低いままだ。