単なる一人のYouTuberから、法人化を果たして株式会社SUSURUへと発展したことで、彼の活動はより多角的なビジネスへと変化を遂げた。イベントの企画や店舗とのコラボ商品の開発など、ラーメン文化を広めるための取り組みは多岐にわたる。その中で、専門サイトであるラーメンデータベースのデータやユーザーの生の声をいかに分析し、自身のコンテンツに反映させるかが大きなカギとなっている。
長年にわたり数千件ものラーメンを食べ込んできたSUSURUの目利きは、確かに業界トップクラスだ。しかし、組織としての影響力が大きくなればなるほど、中立性や案件性の有無に対する世間の目は厳しくなる。ラーメンデータベースに寄せられるマニアックなフリークたちの辛口な批評と、マス向けの動画コンテンツとの間にある温度差をどう埋めるか。そこにはビジネスとしての高度な舵取りが求められている。