スネ夫というキャラクターに命を吹き込み、日本のアニメ文化を牽引し続けた肝付兼太さんは、2016年10月20日、肺炎のため80歳で逝去されました。その訃報は声優界のみならず、日本全国のファンに深い悲しみを与えました。
肝付さんの魅力は、一度聴いたら忘れられない特徴的な声質と、どんなに憎まれ役であってもどこか愛おしく感じさせてしまう人間味あふれる表現力にありました。スネ夫以外にも、数多くの伝説的キャラクターを世に送り出しています。
【肝付兼太さんの主な代表作】
- 『銀河鉄道999』:車掌
- 『おそ松くん(第2作)』:イヤミ
- 『怪物くん(第2作)』:ドラキュラ
- 『それいけ!アンパンマン』:ホラーマン
- 『ジャングル黒べえ』:黒べえ
- 『トムとジェリー』:トム(吹き替え版)
彼が演じた役柄はコミカルな三枚目から情緒豊かな案内役まで幅広く、作品ごとに強烈な個性を放ちました。逝去された今もなお、肝付さんが遺した名演技の数々は色褪せることなく、人々の記憶に刻まれています。