通常の自動設定のオン・オフ操作を行っても時刻のズレが治らない場合、ネットワーク層に滞留している通信セッションの不整合をクリアする必要がある。最も手軽で即効性が高い解決策が「機内モードの切り替え」だ。機内モードを約15秒間有効にしてから解除することで、基幹プロセッサ内の通信モジュールが完全にリセットされ、最も電波状態の良い基地局から新規に正しいタイムスタンプを取得し直す。
また、位置情報サービス(GPS)の再起動も効果的なアプローチとなる。タイムゾーンの自動決定はGPSデータや周辺Wi-Fiの識別子と連動しているため、位置情報アクセスを一時的に遮断して再接続することで、正しいローカル時間が再計算される。それでも改善しない場合は、「ネットワーク設定のリセット」を実行し、破損した接続キャッシュを全消去する手順が推奨される。