代表作の一つである『ディア・シスター』では、石原さとみとの姉妹役で対照的な個性を発揮した。小柄で自由奔放な妹に対し、高身長で几帳面な姉というヴィジュアルのコントラストは、演技を超えた強い説得力を画面にもたらしていた。
また、重厚な緊張感が求められる医療ドラマにおいても、彼女の背格好は威力を発揮する。白衣を翻して病院の廊下を歩くシーンや、執刀医としてオペ室に立つシーンでは、長身ゆえの知性と信頼感が自然と漂う。キャスティング側にとっても、立ち姿だけでプロフェッショナルな威厳を表現できる女優は極めて貴重な存在だ。